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ocnの固定ip1と固定ip8 - 解説!固定ipアドレスの必要性

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ocnの固定ip1と固定ip8

ocnの固定ipアドレスのプランをどれにするか選ぶ際、必ずと言ってもいいほど遭遇するのが「固定ip1」「固定ip8」の言葉です。
ocnのプロバイダを利用することになっても、固定ip1・固定ip8は関係あります。
これらのワードは普段の生活でよく使わない言葉なので、ピンと来ない方がほとんどかとおもいます。
そこで、固定ip1・固定ip8について取り上げます。

固定ip1とは、固定ipアドレスが1つ振り分けられるプランです。
固定ipアドレスが1つしかなかったとしても、リモートアクセスやWEBカメラの利用は可能です。
自宅用はもちろん、中小企業でも固定ip1で十分です。
なお速度は光回線であれば、かなり早いです。
固定ip1だからとは言え、速度が遅くなることはありません。
料金はocnの場合、ネットワーク工事費が3000円かかります。
月額料金はプラン内容によって大きく変わるものの、1番安いプランで6800円(光の場合)になります。

固定ip8とは、固定ipアドレスが8個振り分けられるプランです。
主に企業で導入されているプランではありますが、個人でも利用している方は大勢いらっしゃいます。
しかし固定ipアドレスが8個振り分けられるとは言え、本当に8個全部使うことができる訳ではありません。
実際に利用できる固定ipアドレスは、6個〜5個になるので要注意です。
1個目はネットワークに対するブロードキャストアドレスに、2個目はネットワークそのものを示すアドレスに使われます。
「固定ipアドレスが8個使えると聞いたのに詐欺じゃないか」という声もあるでしょう。
でも、8個の固定ipが振られることは紛れもない事実です。

なおocnでは固定ip1・固定ip8の他にも、固定ip16や固定ip32のプランも用意されています。
ちなみに最大固定ipアドレス数は、64です。
割り振られる固定ipアドレスが増えれば増えるほど、料金もかかります。